『ひまわり』の試し読み情報や内容を紹介

どうも!漫画チルドレンの管理人です!今回は、漫画『ひまわり』のレビュー記事となります。


はずれなしの東村アキコ先生の代表作「ひまわりっ ?健一レジェンド?」。


何度読んでも笑えます!


『ひまわり』はこんな漫画


主人公のアキコはこのマンガの中での唯一といって良いフツーの女子。美人でもなければブスでもない。唯一のとりえは絵がうまいことくらい。


周りに流され、ふらふらと父親の会社に新卒採用され、テレホンオペレーターというありふれた働く女子となる。しかし周りの人が寄ってくる、人に好かれるタイプである。


一方そのまわりといえば、これがまあ個性的というか、ぶっとんだキャラばかり。そんな濃いキャラの中で、主人公は翻弄されながらも、上京してマンガ家を目指すという人生一代決心する。


舞台は宮崎の田舎から、大都会東京に移っていく・・・


流されながら、泣かされながらもすくすくと成長していく健気なアキコの物語。極悪性格で超美人の邪魔にもめげず、イケメンくんとの恋愛も進んでいくが、はたして…


『ひまわり』の主要登場人物


林アキコ(はやし アキコ)


主人公。
美術大学卒。父が勤める宮崎の「南九州テレホン」に就職。仕事のあいまに投稿した「徳永アキコ」のペンネームによる「フルーツこうもり」が採用され、上京しマンガ家を目指す。イケメン興梠健一(通称:健一2号)に惚れている。いつでもどこでも振り回される日々を送る。


林健一(はやし けんいち)


主人公の父。50歳。「南九州テレホン」お客様サービス課課長(後に那覇支店勤務)。この作品で最も強烈なキャラだが、作者いわく、実在する自分の父親をモデルにして、作品中のエピソードも本当に起こった事だという。現実とは思えないほどの天然で、しかも理不尽な事でキレる事もしばしば。とにかくクセが強いキャラ。しかし愛すべき存在感。好きなカラオケはHOUND DOGの「ff_(フォルティシモ)」。犬が嫌い。


副主任(ふくしゅにん)


本名は猿渡(さるわたり)。南九州テレホンのお客様サービス課で働く。アキコが上京したので、千葉の電話会社に出向し、なんとアキコの近所に引っ越してきて、宮崎時代と同じように主人公を振り回し続ける40代の独身女性。猫アレルギー。西岸良平とアルフィーのファン。よく蛯原と一緒にコントをする。


日高なのは(ひだか なのは)


主人公の恋敵。イケメンの健一2号に惚れており、アキコとの仲を裂こうと、あらゆる権謀術数を使う。同じく南九州テレホン勤務。


超腹黒いが、ド級の美人でもある。「知り合った男性はすべて自分のことが好きにならないと気が済まない」「好きにさせるためなら、骨折までならOK」など、恋の名セリフ多数。漫画ゴラクの「外道坊」のファン。


興梠健一(こおろぎ けんいち)


主人公が惚れているイケメン。アキコの父親と同名なので、健一2号とも呼ばれる。


南国グリーンサービス勤務。南九州テレホンには観葉植物の交換でたまにくる。じつはアキコが好きだが、口ベタであさっての行動をとりがちなので、アキコにはまったく伝わっていない。


健一1号と同様、この2号も天然ボケである。高校生の妹がいる。元高校球児。

『ひまわり』はこんな人におすすめ!


☑ 笑いたい人

☑ 濃いキャラに囲まれた人生を送ってる人

☑ マンガ家になりたい人


映像化情報


実写化の情報はありません…。


作者情報


作者名


東村アキコ 先生


作者の主な作品


○連載終了

・かくかくしかじか

・ママはテンパリスト

・主に泣いてます


○連載中

・海月姫

・東京タラレバ娘


見どころ


東村先生の絶妙なテンポと雰囲気がもっとも生きている作品だ。毎回めまぐるしく物語が始まっては終わるが、どれもこれもいたってフツーの日常。それをこんなにもドラマチックな内容にしてしまうのが、この作者のすごいところだろう。


その秘密は、主人公以外のキャラの濃さにある。


副主任、なのは、父親、健一2号、蛯原、黒木、部長、副部長、それぞれがありふれた日常の中で、あばれてあばれて、あばれまくる。何気ない日常が、自由奔放なキャラのおかげで、まあこんなにもきらびやかでエキサイティングなものになれるかと、感心するばかりである。


ただの会社内での日常。ただの会社の草野球試合。ただの飲み会。ただの会社行事の葡萄狩り、ただの新年会。俯瞰すると、本当にフツーの日常なのだ。これが濃いキャラのおかげで、ぶっとんだ物語になってしまうのは、読んでみないと想像もつかないだろう。アクションやミステリーよりも、脳には刺激的な作品だ。


そのまま、あたしんちやサザエさんのように、日常を面白おかしくをモットーにずっと進んでいくと思いきや、予想を裏切る展開が待ち受ける。登場人物にとっても、物語にとっても、大きな転機がおとずれる。
主人公アキコがマンガ家デビューを目指し、宮崎から東京に引っ越すのだ。


ここから、徐々にアキコが成長していく。相変わらず周りに流され翻弄され続けるが、仕事をやめマンガ一本に集中する。そして最後の最後に、周りの爆キャラ達すら驚くほど、急成長をとげることになる。


恋物語も最初からずっと、恋敵”なのは”に押されっぱなし、周りにも邪魔されっぱなしのアキコだが、最後の最後には、超腹黒”なのは”ですら圧倒される大変身をとげることになる。主人公が、翻弄され続けても、見えないほど少しず
つも成長をつげ、ある時にさなぎが蝶になるほどの大変身をとげるという、成長物語ともいえる。


宮崎から東京に舞台が移ることで、濃いキャラのほとんどが消えてしまって、内容がすかすかにならないかとご心配の人、ご安心を。たしかに多くのキャラは主人公の周りからはいなくなって登場は減りますが、その分を埋めても有り余る爆裂な新キャラ・ウイング関が誕生する。海月姫の”まやや”にもつながるこのキャラ、異次元です。


でもそれでいて、実際にいそうな感じで無理がない。東京編は、ウイング関のおかげで、スパイスの効いたものになってます。


作品を通じての魅力で見逃せないのが、主人公アキコの人柄。クラスにいませんでしたかね、こういうタイプ?人当たりがいいけど、そんなに社交性に富んでるわけでもない。イジられキャラだけど、いじめられない。クラスの人気者ではないけど、人には好かれ、一人でいることが少ない。やさしい。裏表はない。頭も運動も平凡。平凡中の平凡なんだけど、彼女が物語の支柱になっています。


読者はいつも彼女の良心とやさしさに救われるのです。彼女がいるからこそ、まわりの爆キャラが、自由に炸裂できるのです。


それぞれのキャラが、こんなに好きに楽しそうに動き回っている作品は、そうないと思います。そしてそれは、アキコの掌の上で行われているのだ。


作者は、自分と同名を、この主人公につけた。他作品を含めたおまけマンガなんかで読むと、作者もどうやら人が集まってくる性格らしいです。恐らくかなり自分を主人公アキコに投影したはず。


だからこそ、これ以上足せないし引けない、完璧に仕上がった作品が出来上がったのでしょう。

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