どうも!漫画チルドレンの管理人です!
とうとう…私の大好きな漫画である『東京タラレバ娘』が完結してしまいました(´;ω;`)
今回は最終巻である9巻のネタバレと作者である東村先生への感謝の言葉を書いていきたいと思います。
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『東京タラレバ娘』9巻のネタバレ
9巻では、倫子とKEYは海で互いの本音をぶつけ合う。倫子はKEYに、自分が前妻である沢田曜子に似てるから許せなかったのか、そして似てるから抱いたのかと問う。
KEYはその問いを否定し、人間はいつか死んでしまうということ、愚痴ってるヒマなどないということ、今日という一日がどれだけ大事かということを倫子に教えたかったという。
「あんたらが あの見せで大騒ぎしながら酒のん出るのを見ればみるほどオレは腹が立って…うらやましかった」
そう伝えたKEYを倫子は無言で抱きしめ、自分のKEYへの気持ちの変化を伝える。
「私 あんたのことずっと嫌いだった。失礼で生意気で意地悪で攻撃的で…でも 今日あんたの子供の時のビデオ観て、なんでだろ 胸が…しめつけられて、あたし…私 あんたのこと好きなんだと思う」
そして、今回2回目にKEYに抱かれたことで自分の気持ちが分かったと伝える倫子。もし違う出会いだったら(みっともなくで飲んだくれてなかったら)、少しだけでも好きになってくれたかとKEYに問うと、KEYは「もしそうだったら恋愛できたかもしれない」と答える。
KEYの答えを聞いた倫子は、すこし悲しい表情をしながらも「でも私、そんなもののために 自分を変えようとは思わない」と強く答える。
「だって あれが本当のあたしだもん。あれが私達のスタイルなの、あたしらタラレバ女の生き方なのよ。あたしは女子会やめないわ!あんたがあたしを好きになってくれなくても、あたしは自分の生き方を変える気はない!!」
ヒートアップした倫子の手を掴み、KEYは言う。「じゃああんたがオレを変えてくれ。オレとあんたが恋愛するためにはそれしかないだろう?」
その時、倫子の携帯に再度早坂からの電話が鳴る。着信を気にする倫子に、ただの電話だから出るなと止めるKEY。
そしてKEYは、「どっちにするか、今 自分で決めろ」と倫子に問う。しかし、7つも年下のKEYを選んだとして幸せになれないと言う倫子に、KEYは言う。「幸せって何だよ。もう卒業しろよ、そういうの。いいかげんそんな実体のないものにすがるのはやめろ」
その頃、東京で倫子と早坂が新生活を始めようとしていた家では、早坂が一人、倫子と食べるはずだったすき焼きの材料にラップをかけていた。
倫子は再びKEYに抱かれながら「幸せ」とは何か、考えを巡らせる。幸せになりたい、東京オリンピックまでに結婚したいと考えていた倫子だったが、その「幸せ」を掴む直前で自ら突き放してしまった。ただ、今の倫子が最後に行き着いた答えはひとつ。
「あなたを幸せにしたい。自分の幸せなんと今は どうでもいい」
翌日、倫子、香、小雪、マミ、そしてKEYの5人は、騒動のあった北伊豆から東京に帰る。
今回の第4出動で自分の気持ちを整理し はっきりと「KEYのことが好き」と自覚した倫子は、早坂にも説明する覚悟も、それまで強く望んでいた結婚という幸せへたどり着けないかもしれないということを受け入れる覚悟もできていた。
早坂の待つ自宅に戻った倫子は、静かに早坂と話し合う。早坂はいつも通りの優しい口調で「やっぱり無理があったかな、この始めかたは」と切り出す。そして倫子と早坂、互いに自分が悪かったと反省する。
「…倫子さん、KEY君のこと好きなんでしょう?」早坂の問いに倫子は否定せず、「たぶん、ずっと片思いだとは思うけど」と自嘲的な言葉を返す。
そんな倫子に早坂は、心から倫子を応援するような表情を倫子に向ける。「いいじゃない、それでも。倫子さんが後悔しないほうを選んで。じゃないとまたタラレバ女って言われちゃうよ」
「ちなみに僕はタラレバ男じゃないよ?だって倫子さんに出会えたから」と言う早坂の言葉から、倫子は「タラレバ」の反対語が「から」だということに気づく。
その時、香と小雪からのメッセージを受信した倫子の携帯が頻繁に鳴りだす。「外見て!」という香の言葉に急いで窓を開けた倫子の目に映ったのは、空に浮かぶ大量の風船だった。(早坂には見えないので、倫子たちタラレバ女にしか見えない幻覚?)
その光景に直感的に何かを感じた倫子は早坂に「私行かなきゃ、行ってタラレバ女卒業しなきゃ」と伝える。そんな倫子に早坂は今日はKEYが東京タワーで撮影していることを伝える。そして倫子の背中を押すように声をかける。
「鎌田倫子!!第4出動!!」
タラレバ女(男にも見える?)にしか見えない風船をまきまくっていたのは、東京タワーに登ったタラとレバだった。
東京タワーまで走ってきた倫子は、息を切らしてKEYの前に訪れる。風船が見えるというKEYに「あたしが消してあげる」という倫子は東京タワーにいうタラとレバに向かって叫ぶ。
「あたしはもう後悔なんてしない!タラレバの反対語って分かる!?「から」よ「から」!それってつまり後悔じゃなくて感謝ってことよ!だって私は33歳で独身で女子会ばっかやってたからこの人と出会えたんだもん!人生にムダなことなんて何もないわ!私この人を幸せにしたい!私がそれをできなくても、誰か別の人とでもいいから幸せになってほしい!それが愛ってやつでしょう!?」
KEYは倫子の背後から抱きしめ「もう言うな」とつぶやくと、倫子にキスする。「もう言うな。大丈夫だから。もうきっと幸せだから。」
「だから大丈夫。あんたとあの店で出会ったあの時から、オレは毎日イライラして あんた達にひどいこと言いたくなって 何回もあんたとケンカして…オレ、いつの間にか生きてたよ。だからそれで十分幸せなんだよ」
KEYの言葉を聞き、顔を崩して泣き出す倫子をKEYは笑う。タラレバ女を卒業した倫子はKEYに「これから何女になればいい?何女になればあんたと恋愛できる?」と問う。KEYは倫子に優しい笑顔を向けると「かっこいい女」と答えた。
そして数日後の倫子の誕生日。タラレバ言わないかっこいい女になるとKEYに誓った倫子だったが、誕生日は例外で 小雪の父の店「のんべえ」で香と小雪と新しく増えたマミとの4人で女子会をする。回数をぐっと減らしたが、倫子はやっぱり女友達と飲んでる時間が好きだと改めて感じた。
これからもタラレバ言ってしまう日があるかもしれないが、「から」という感謝の気持ちを持って前向きに考えることができるようになったことで、これからも大好きな東京で自分らしく生きていけると確信した倫子だった。
東京タラレバ娘の作者、東村アキコ先生への感謝
ドラマにもなったこの東京タラレバ娘。倫子たちに共感し、最新刊を楽しみにしていた女性はかなり多かったのではないでしょうか…。(実際コミックの後半に描かれている「タラレBar」を読むと、読者である全国のタラレバ女から東村先生へ相談がかなり寄せられていることがわかります)
そして漫画が最終回を迎える前に終わってしまったドラマのオリジナル最終回と、漫画の最終回がどれほど違うのかも気になる点の1つでした。しかし、やはりそこはドラマの制作側も東村先生の意向を十分に取り入れてくれていたみたいですね。
・倫子は結局早坂さんではなくKEYを選んだこと。
・KEYが倫子たちに「ムダな時間を過ごすなと教えたかった」ということ。
・早坂さんの「僕はタラレバ男じゃない(正確にはドラマでは「なりたくない」でしたが…)」
ドラマからだいぶ時間が経ってしまったので、気づいた共通点はこれくらいですが本当はもっとあるかもしれません。
漫画ではタラレバ女を卒業し「カラカラ女」になった倫子でしたが、過去を振り返る際に「~たら、~れば」という考え方から「~から」に変えるだけでなんだかすごく前向きに生きていけそうな気がしますね。
KEYも倫子の卒業(成長)を目の当たりにし、KEY自身も倫子に出会ったことで自分が前に進めていると実感したり(タラレバ男卒業?)笑顔を見せたりと成長したようです。
東京タラレバ娘は9巻で最終話を迎えましたが、これから少しずつ自分らしく「かっこいい女」になる倫子と、前に進みだしたKEYの距離がさらに近づいていくのではないでしょうか?
日本のタラレバ女たちに「このままでいいのか?」と警鐘を鳴らし、そしてそれぞれが「幸せ」に生きるための自信とヒントを与えてくれた東村先生に感謝です…!
私が言うのもなんですが、3年間の連載お疲れ様でした!雪花の虎、そしてさらなる次回作にも期待しています!
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