『響~小説家になる方法~』1巻のネタバレと完全無料で読む方法を公開!

今回は、漫画『響~小説家になる方法~』1巻のネタバレと無料で読む方法をお伝えします。


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『響~小説家になる方法~』1巻のネタバレ


第1話「登校の日」


出版業界は不況だ特に文芸は。芥川作家の肩書を持っていても初週売上は600部程度。文芸はこの通りだが、漫画も売れない状況が続いている。そんな中、「木蓮(文芸雑誌)」編集の花井は20年近く右肩下がりのこの状況を「チャンス」と捉える。具体的にはスターが現れる前兆と考えているようだ。


花井はそんなスターが現れないかと考えている。そこへ先輩の巻田が封筒をゴミ箱に捨てた。花井はその封筒がきになるようだ。封筒の中身は「鮎喰響」という人物が書いた小説。素人が木蓮の新人賞に応募してきた作品なのだが、募集要項である「ネットからのデータ投稿」を満たしていないため読まずに捨てられたのだ。


捨てられた封筒を取り、花井は宛先不明の小説を読み始める。先輩社員の昼食の誘いも断ってだ。読み終えると花井は木蓮の素晴らしさを感じ、作者との契約なしに出版しようか、いや犯罪になる…と自問自答を始める。


花井曰く宛先不明の作者は「太宰二世に匹敵する」。


ところ変わって舞台はある高校生へ。高校生に上がりたての響と幼馴染の涼太郎は一緒に初登校をしていた。響は小説にしか興味がないような女の子だが、涼太郎と同じクラスだと分かるとホッとしているようだ。そして響たちが入学した「北瀬戸高校」は原則何らかの部活への入部が必須。


涼太郎は背が高いことからバスケ部などに誘われるものの、響が入部を決めた「文芸部」に一緒に入ることにする。涼太郎は響が好きなようだ。二人揃って文芸部の部室へ行くと、中にはタバコを吸いながらにらみをきかせる上級生が。北瀬戸高校は入部必須のため、てきとうな部活に入りやり過ごしている先輩たち。


そんな先輩は居心地のいい文芸部を気に入っているようで、入部しようとする響と涼太郎に「消えろ」と言う。響は先輩に臆することなく「二度言わせないで。入部希望よ」と言い放ち、先輩の小指を折った。さらに追い打ちをかけるように近くにあったボールペンを拾い、その先輩の目を狙い始める。狂気の沙汰。


指を折られた先輩は響に対して「上等だコラぁ!!」と怒声をあげるものの、北瀬戸高校は進学校。本気で揉め事…しかも一年女子に暴力行為を行ったとなれば停学、最悪の場合は退学も考えられる。そういうわけで、他の先輩が指を折られた先輩をなだめその場は収まった。


涼太郎は響に「話せばわかる相手だって言ってんだ。」といい、もっと状況をうまく収める方法があったと言うが響は聞き入れない。涼太郎は怒って出ていってしまった。響は自分の行動に間違えがなかったと考えているものの、自分がおかしいのかな?と自分の価値観を疑い始める。

第2話「右と左」


木蓮の新人賞に応募された宛先不明の小説は「お伽の庭(おとぎのにわ)」というタイトル。お伽の庭の舞台は山間の寒村。描写などから百年ほど前の日本のようだ。その村での生から死までが小さな社会の中で完結している様子が描かれている。作者が書きたかったのは、世界観と死生観なのではと花井は考える。


ただ、すごい文章力で書かれているものの粗は多いらしい。そして花井はこう続ける。


「この小説がはじめて書いた小説だって言われたら、そうだろうなって思うけど、この作品が芥川賞をとったとしても、そうだろうなって思う。」


花井はお伽の庭を先輩の大坪にも読んでもらう。大坪は花井が若さゆえに突っ走っていると思い、お伽の庭を読んだあと花井の暴走を止めるつもりでいた。が、大坪の感想は「………すげえな。」


花井はお伽の庭をパソコンに手打ちしデータ化している。そして新人賞の候補に挙げることを大坪に話した。ただ、新人賞の最終候補に残ってしまえば作者のプロフィール、作者のコメントが必要になる。リミットは最終選考までと考え、花井はお伽の庭の作者を探し始める。

第3話「意思」


北瀬戸高校では響と涼太郎が文芸部の部室で昨日の件について話していた。響はそんなことは聞いておらず、文芸部にある本棚の本を見ていた。そして右の本棚に置かれている「戦争ごっこ」という本を手に取り、左の本棚へ移した。その時、文芸部の部室ドアが開き、昨日タバコを吸っていた先輩と一緒にいた女生徒が入ってきた。


彼女の名前は凛夏。2年生で文芸部の部長だ。自己紹介を終えると凛夏は響たちにこの本棚がどういった並べ方をしているか聞いた。それに響が答え正解したのだが、正解は「右(の本棚)が面白い小説、左がゴミ。」言い方はどうあれこのように並べられていたのだ。が、凛夏は響が左の本棚に移した「戦争ごっこ」を面白いと感じている。


そのため凛夏は再度、響が左に直した戦争ごっこを右の本棚に移そうとする。すかさず響がまた左の本棚へ移す。凛夏がまた直す→響が直す。凛夏は拉致があかないと思い、涼太郎に戦争ごっこを右の本棚の一番上の棚に置くように指示。そうすれば響が届かなくなり諦めると考えた。が、響は本棚ごとひっくり返した…。


凛夏は入学式の日に来た入部希望の一年生を勧誘しに行こうと響たちに提案する。その一年生はタバコを吸っていた先輩たちに追い返され怖がって帰ったそうで、響が先輩を追い出したため入部してくれるのでは?と考えての行動。追い返された一年生の女の子の名前は関口さん。関口さんは高校デビューに失敗した女の子だ。


彼女は外見を変えれば何か変わると考えていたようだが、外見を変えても上手く人と話すことが出来ずに高校デビューに失敗した。いや…「失敗した悲劇の高校生」のように、自分をどこか小説のヒロインのような感じで考えている。そんな彼女を勧誘しに行ったが、中々入部するとは言わない。


が、響の機転のおかげでなんとか彼女を勧誘することに成功し、文芸部は4人となった。

第4話「屋上」


ただ…関口さん(かよ)は純文学を知らない。彼女が文芸部に入部しようと考えたのは、もちろん本が好きだからだがジャンルが違う。彼女が好きな本のジャンルはラノベなのだ。とはいえ文芸に違いはないということで入部を許可。


北瀬戸高校では部員が5人に達しない場合同好会扱いになって部費が出ないのだ。だからこそ凛夏は部員を5人(タバコを吸っていた先輩と仲間たち)集めていたのだが、響が追い出した。凛夏は響にもう一人部員を連れてくるように指示。


しかし響は入学してから誰とも会話をしていない。友達が涼太郎しかいない響に頼むのは酷だ…。が、響は話したことがある人がいるといい、その人に入部してもらえるよう頼みに行くと言った。


その相手とは…なんとタバコを吸っていた先輩。響に指を折られた先輩だ。確かに話したことがあるが…。響はその先輩に入部してほしいと頼む。当然断れれる。というかその前に、昨日の喧嘩の落とし前として響に指の治療費30万円(ぼったくり)を持ちかける。


響はその申し出に対して「喧嘩で怪我をしたから治療費を出せ?ずいぶんと、男らしくてカッコいいのね。」と言い放つ。先輩は場所を変え別の落とし前を用意する。それは屋上から飛び降りること。屋上から飛び降りても木があるから助かるから飛べと指示。もちろん本気で言っていない。


が、響は本当に飛ぼうと屋上の淵まで行く。そこで先輩に向かって「あなたの指は私が折ったのよ。その落とし前なら、あなたが押すんでしょ?」と言った。中々押さない先輩に対し「まだ?」と追い打ち。先輩はたまらなくなり「戻れ」と言うが、突風によりバランスを崩した響は落ちてしまった…。


ただ、響が本当に飛ぶかも!と予見していた涼太郎が一つ下の回にスタンバイしていた、落ちてくる響をキャッチ。けが人が出ずに済んだ。

第5話「通話」


木蓮編集部では会議が行われていた。そこで新人賞の話題が出て、花井が話し始める。新人賞の応募が2012本であること。一次審査を外部の若手作家にお願いして300本程度にする。二次は自分たち編集が選考する。


それに対し編集長は二次審査も一次同様に外部に任せることを提案。応募数増加に伴い、二次審査期間中の編集の通常業務の滞りを考慮した上での発言。が、花井は異議を唱える。二次には編集部での選考が必要だと。二次まで外部に任せることになれば、新人賞は丸投げになってしまうのでは、と。


編集長はその意見を聞いた上で、二次を外部に任せることに決める。花井キレ気味。喫煙室で先輩の大坪と愚痴っていると、改めて鮎喰響を最終選考までに…あと3ヶ月で見つけないといけないことを再実感する。とはいえ鮎喰を見つける手段はない。様々な方法を考え花井はデスクに着く。


その時、花井のデスクの電話が鳴る。電話の相手は鮎喰響。花井は舞い上がり鮎喰の連絡先を聞かず、また電話番号が表示されるナンバーディスプレイも見ずに電話を切ってしまう。話したことは、お伽の庭の感想だけだ。花井絶望。


北瀬戸高校では、新入部員のタバコの先輩タカヤが文芸部の部室にいた。そこに来たかよ。かよは入学式の時にタカヤに追い返されているため、タカヤを見ると床に倒れるように座り込む。

第6話「役割」


今日は祖父江秋人の新刊「白のズエラット」の発売日。木蓮編集部でも話題に挙がっていた。白のズエラットが初刷30万であること、祖父江秋人の5年ぶりの長編小説であること。祖父江秋人という人物は30年前に文芸の世界でデビューし30年に渡り大ヒット作を生み続ける化物作家。


北瀬戸高校の文芸部では、珍しく涼太郎と凛夏の二人になっていた。凛夏は涼太郎に、響が小説を書いたら凄いものが生まれそうなことを伝え、小説家になるのでは?という話しをする。涼太郎は響が小説家になっても幸せになれないと言い、(自分と)普通の幸せを手に入れてほしいと話す。


もちろん響が涼太郎の意見に完全同意しているかは不明だ。そんな響は書店に白のズエラットを購入しに行っていた。書店には本の上に座って本を読む子どもが。書店員はその子の親から文句を言われることを恐れ注意できない。そうこうしているうちに、少年が乗っている本がずれて少年は床に落ちてしまう。


響は少年に手を貸し起こしたあと、本は読むためのものだから乗ってはいけないと注意。少年は響のスカートをめくり「ワケわかんねーよ、ババア!バーカ!」と言った。その瞬間”本は読むためのもの”と先ほど注意した響が白のズエラットで少年の頭を殴り逃走。


響は涼太郎の言うように、思考と行動が一致しないらしい…。


木蓮編集部では鮎喰からの連絡先を聞かなかった花井が、ワラにもすがる思いで各方面から鮎喰を探していた。が、響は見つからず。ただ、大坪の口から「そういや、祖父江先生のトコも娘さんがいたな。ただまだ全然若い…たしか、中学生だか高校生だかの…」と出た。

第7話「発想の源」


北瀬戸高校では体育の時間。響は運動が苦手のようだ。100mのタイムは16.8。遅い…。そんな響だがクラスメイトは響と友だちになりたいと思っているようだ。誰とも会話せず本を読んでいる響だが、本を読んでいる姿がさまになっている。しかも顔が広い凛夏と同じ部活ということで興味があるようだ。もちろん響から話しかけることはないが…。


ところ変わって文芸部の部室。文芸部ということで本を読むことが立派な部活動なのだが、かよはそんな沈黙の状況に耐えられず「何かしませんかっ!?」と提案する。その提案を受け凛夏が部誌を作ることを勧める。文芸部の部誌は年1回、文化祭の時に作ることが必須事項らしい。


それを年に1回ではなく、今回作ってみようという提案。みんなokを出す。一人原稿用紙10枚程度を一週間後に提出することになった。書く内容は自由だが物語…小説を作れということだと思う。もちろんタカヤも例外ではなく作る必要がある。響は国語の授業中に吹いた風からインスピレーションを受け一つの物語を作り提出。


それを読んだ凛夏は驚いた。響の前ではいつも通り明るく振る舞っていたが、響が部屋からいなくなると放心状態。それだけ響の話が素晴らしかったのだ。

『響~小説家になる方法~』1巻の感想


私がこの作品を知ったのは恥ずかしながら、朝の情報番組「スッキリ!」で特集されていたからです。スッキリには作者も出ていたのですが、作者がこの作品を作ろうと思ったのは、


「天才を書きたかった」


という思いから。”文芸”というジャンルが空いていたことも話されていました。笑


面白そうだなと興味を持って読んだのですが1巻で引き込まれました。たしかに作者の想いが反映されている天才の主人公、響。


が…響さん…ぶっ飛びすぎです。私のような常人には彼女の行動が異常に見えてしまいます。とはいえ、文芸の才能はありますし、思ったことを包み隠さず口にする部分は好きです。


1巻を読んでみて、響は認められたいって気持ちが強いように思います。自分の価値観が世間的にどうなのか、その集大成として作り上げたのが「お伽の庭」なわけで。編集の花井から褒められた時は舞い上がっていましたよね。笑


褒めて伸びるタイプ…とは違うようですが、彼女に真摯に向かい合って認められるのは彼女が最も好きなことのように感じます。2巻も目が離せませんよ!









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